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ゾイドジェネシス第50話(最終話)「再生」 | 投稿するにはまず登録を |
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| 投稿者 | スレッド |
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| Samson | 投稿日時: 2006-4-12 0:25 |
Not too shy to talk ![]() ![]() 登録日: 2005-7-17 居住地: 東京都江東区 投稿: 36 |
Re: ゾイドジェネシス第50話(最終話)「再生」 「これで終わったのね……」
大河アニメもついについに完結。 長いようで短いような1年でした(といいつつ私も視聴したのが途中からなのですが……)。 48話、49話と感想を書かずに来てしまいましたが、その感想もここで合わせて。 ウーン、ちょっとラストが駆け足になってしまったかな、という気がします。 実際、放送直後、2時間以上、どう理解、解釈してよいものか、うめいてました(苦笑)。 それでもその短い時間で、天才ザイリンの蹉跌、悔恨(49話なんてまるで主人公みたいでしたもんね、あの「許せ」はシリーズ最大級の名ゼリフ)、ミィ様とルージ君のほのかな恋愛を描き、ルージ君の人生最大級の決断、そして残された謎の大部分(伏線)の解明を、ここまでやり切った点については、評価をしてもよいでしょう。 やはり、というかなんというか、もっと予算や時間、スケジュールをもっと腰を据えてやっていたら――と思うと、視聴者サイドから見ても大きな悔いが残る作品になってしまいました。 それでも多少の粗はあるものの、細い線をつなぐかのように練った台本(回によっては、凄みすら感じました)、キャリアのある声優さんを敵サイドに配することで、マクロ的に見ると深みを増した作品世界を構築しておりました。 特に松本保典、兵頭まこ両氏が居なければ、後半1クール半は、ここまで盛り上がらなかったのはないか、と思います。 戦いは終わりました。 しかし、ダンブルおばあが、図らずももらしたように「本当に大変なのは、これから」であるはずなのですが、その辺りを含め、後日談に触れられないまま終了してしまったのは、時間的制約などもあったのでしょうけど、様々な含みを残した形にしてくれたことで、これはこれで良かったのかな、と思います。 その意味において、良くも悪くも(理性的に判断すれば、確実に悪い事であるが)視聴者の手に委ねられた、と判断することにしましょう。 ルージ君は、唯一操れるゾイドであるムラサメライガーを、ミロード村のジェネレーターに埋め込むことで、故郷の村を壊滅の危機から救うことが出来たのですが、多分、そこには葛藤があったと思うんですよね。いや、むしろ葛藤が無きゃおかしい(いくらルージ君とはいえ、ね)。 そして、ここからが、彼にとっての新たな、そして孤独な戦いの始まりになるのでしょう。 どうも私は悲観主義なところがあるので、もし仮に続きがあるとすれば、かなりビターというか、暗い展開になりそう(元々、この作品、根底には、こういうテイストが強いんですけどね)な気もしているのです。 ムラサメライガーを失ったルージ君。 このテのロボットアニメの少年主人公では、異色中の異色ともいえる優等生キャラクターな彼のことですから、案外と立ち直りは早いかもしれません。そして、現時点における自分の夢に向かって邁進することになるでしょう。 しかし、強大な力を誇示していたディガルド武国が崩壊したことにより、激動が予想される世界にあって、「バラッツにも乗れない」という、この世界では徒手空拳に等しい状態で抗うことが出来るのか?!となると、正直、否と断じざるを得ません。 年齢の割には、頭の切れるルージ君のことですから、ムラサメライガーを再び取り戻すべく、出来得る限りの手は打つことでしょう。 そして、これから先、ルージ・ファミロンという存在は、世界の運命を握るカギともなるわけで、恐らく、登場当時のガボール嬢同様に、仇と狙う人間も現れるでしょう。 また、仮にジーンのような野心を持つものが再び現れたとしたら、真っ先にルージ君を消すか、あるいはミロード村を「人質」にして、侵略政策への協力を強要するかも知れません。 さらに名を上げようとするゾイド乗り達が、イキナリ村に現れて、戦いを挑んでくることだって十分にあり得ます。 そこへもってきて、戦後世界の主導権をめぐり、諸国家間に大小様々な争いも続くことも十分に考えられます。群雄割拠、まさに乱世の始まりになってしまったら、なんとも皮肉ですね……。 以前にも述べましたが、ダ・ジン氏がルージ君をミィ様の婿に――と思うのは、その部分への含みを持っているのではないでしょうか?(あの御仁の性格上、ミィ様の幸せを第一に――とは思ってはいるのでしょうが、一方で藩の再興や後の安泰も考えているわけで……) つまり、ルージ君って、政治的に利用されやすい状況になってしまったんですよね。 少なくともキダ藩に婿入りすれば、ルージ君に身の安全は保証されますが(ついでにいうと、コトナ姉さんは、ルージ君を第一に思う余り、この策を推進してしまいそう)……。 ただ、ルージ君の政治利用に関しては、ミィ様が一番反発しそうですね……。 そして、ミロード村にとっては、ルージ君の存在は、この先の状況によっては、過大なリスクとなる得るのです。 そうなると、ルージ君は、命を賭けて守った自らの故郷を出て行かざる得なくなるという、あまりにも哀しい展開すら予想されます。 そんなことを思うと、なんと、このシリーズは、ホロ苦い結末を迎えたのか、という気すらしてきます。 さらに云ってしまうと、度々指摘された作画の崩壊、さらにはストーリーを詰め込み過ぎたことによる、やや唐突な進行、それに伴う最終盤のハイスパートぶり、やや雑なフィナーレが、ホロ苦さを増幅させてしまった感があります。 そういう意味では、製作現場にとっても、視聴者サイドにとっても、悔いばかりが先に立つシリーズになってしまったのではないでしょうか? 正直なところ、最前線の皆さんは、1年間、苦しみばかりが先行して、作品を作り上げていく喜びがどこまで得られたのか?ちょっと心配です。 少しでも良い思い出として、この先に繋げていってもらいたいですね。 とにかく、次のアニメシリーズが始まるまで―― しばし、さらばっ! |
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| 題名 | 投稿者 | 日時 |
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封神龍 | 2006-3-25 1:34 |
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百式 | 2006-3-26 9:30 |
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クレイジーホース | 2006-3-26 10:22 |
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メイム | 2006-3-26 11:35 |
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godzilla | 2006-3-26 14:38 |
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クレイジーホース | 2006-3-26 16:05 |
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キリト | 2006-3-26 16:58 |
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fuden | 2006-3-30 21:12 |
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Samson | 2006-4-12 0:25 |
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遊星 | 2006-4-15 13:14 |
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